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Page1 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p1  まずこの物語の最初にあたって。この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件などには、いっさい関係ありません。 このマンガの「付録コーナー」について  他のマンガページの第1ページにも書いていますが、検索エンジンのBOTなどの誤認によりこのブログのマンガのデータが、いわゆる「重複コンテンツ」として 『コピーした画像データと、

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Web version comic "guernica" p2  このマンガが雑誌に載った時、第2ページのタイトルはもっと大きな、それこそ”題字”という物で、私は物凄く気に入っていました。 「タイトルの書体はどんな感じのがいい?」とその時の担当の編集者さんに聞かれて、思わず「昔の東宝映画みたいなやつ」みたいな事を言って、後はデザイナーさんにおまかせで作ってもらいました。

Page3 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p3  鍵っていうかキーを絵にしたんですが、もう少し大きい形の70年代風の、ごつごつしたやつのが良かったかなあと後になってから思いました。 昔風の真鍮製の鍵が、空想の中で複数絡み合っている。ありえそうで、おそらく現実には存在しないだろうという、そういった鍵です。

Page4 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p4  この空想の銃は、確か自分で 『発動銃』 という名前をつけたんじゃなかったかな・・・あんまりはっきりとした記憶はないのですが。 マンガの中では 多分『発動銃』 という名前は使っていなかったと思いますが、どうだったんだっけかなあ。時々記憶が本当に曖昧気味ですみません。

Page5 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p5  このページの、小型カセットテープレコーダーのものすごく初期の物の絵を、調べて描いた覚えがあります。そういう一部の機械関係の事などは、どういうわけか妙に記憶がはっきりしていたり。 確かこの小型カセットテープレコーダーの、同系列3種類を参考に絵を作っていました。で、このマンガの中の小型カセットテープレコーダーの

Page6 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p6  それでは、このページの付録テキストを、少し長めですが以下に紹介します。2020年にリライトした文章なのですが、そのままお蔵入りにしてしまった物です。タイトルは "『Danny Go』を繰り返し聞く" といいます。 『Danny Go』を繰り返し聞く  曲名と画像  記事タイトルにある『Danny Go』というのはミッシェルガンエレファントというバンドの曲名です。

Page7 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p7  昔の映画館の中は、実際はずっと照明が暗くて(というか1970年代の映画館なんて上映中は客席のライトはほとんど無かったのではないだろうか)客席に座るお客さんの顔も暗くて、あんまり表情が明瞭ではなかったように思います。 自分のこのマンガの中では、表情の違いを描き分けたくって映画館の中でも色合いを明るく描いてしまいました。

Page8 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p8  一番最初のコマ、想像の映画のワンシーンを作ってみたものですが、男性の顔を複数用意して、絵にする時に印象を混ぜ合わせた、というような感じでやってみました。 もちろん自分のマンガの絵にするわけですから、基本的に写真的な人物とは近づき方や距離の置き方が違うのかなあ、とか描きながら色々と考えていた、そんな記憶があります。

Page9 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p9  上のマンガの中で 『東ヨーロッパ 某国』 とあるのは、もちろん空想上の国家です。絵的には 『ドイツ表現主義の映画』 と呼ばれている作品群が持っていた、画面を構成するムードみたいな物を参考にして作っていきました。 また、 『ドイツ表現主義の映画』 の派生作品としての映画、ドイツ表現主義映画のパロディとしてワン・シークエンスが作られていた

Page10 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p10  上記マンガの中で 『日本政府 内閣調査室 特務分室 市川信一』 というセリフの中の空想の人物名 『市川信一』 という名前は、脚本家の故・市川森一さんと、俳優の故・岸田森さん、このお二人の思い出によってできた名前です。やはりテレビドラマ 『傷だらけの天使』 の影響によるところが大きいと思います。

Page11 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p11  中段のコマで、双眼鏡の 『暗視モード』 という描写がありますが、これはまあ自分がマンガ的に適当に想像して描いたものです。 双眼鏡の 『暗視モード』、しかも1970年代のものなんてのは、何か存在していたのでしょうか。1990年代以降、それこそ1900年の湾岸戦争の映像とかだと、グリーン系の色合いの暗視モードが有名なんですけどね。

Page12 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p12 このページで描かれている光景は、自分がまだ小さい男の子だった1970年代のある時期、記憶の中にあった 『大人のゴミ捨て場』 みたいな場所を絵にしてみたものです。 その場所は、本当はこの絵よりもさらに輪をかけた、えもいわれぬ混沌さがあったのですが、そういう意味では私の記憶の中にある『大人のゴミ捨て場』 は、

Page13 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p13  ひとコマめの絵は、当時自分で意識しない内に人物と背景のパースが合わないような絵として描いていました。 その昔、『サムライガン』 というマンガを描いていた頃は、よくこういうパースが合わない絵を知らない内に作っていた、そういう記憶があります。

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Web version comic "guernica" p14  女性の立ち姿に於ける脚の描き方は、自分の場合は、まず色々なマンガとかアニメから影響を受けている部分が大きいと思います。 真っ先に多大な影響を受けている絵を思い浮かべてみると、『超電磁ロボ・コンバトラーV』 のキャラクター・デザイナーだった安彦良和さんが作り出した 「南原ちずる」、 あの素晴らしい脚を持つ女性キャラクターの

Page15 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p15  この女性キャラクターの、ページ最後の2コマにあるセリフが、自分がこのマンガの中で他の人たちに読んでもらいたかったセリフの中のひとつでした。 普段あまり自分のマンガの内容の事で、特にセリフの内容について人に何か言ったりはしないのだけれど、まあ、たまにはこういうことがあってもいいよね。

Page16 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p16  最後の2コマは、PCで処理した絵を普通の紙にプリントアウトしてから、それを「写植のり」で原稿用紙に貼り込んだものです。 この辺のことに関する、少しだけ詳しい話は 『Manga titled "Guernica"』 という記事をご覧ください。 それでまあ、このページの最後2コマに関しては今見ると、もっと別の煙の絵の処理を試みた方が良かったかな、と思ったりもします。

Page17 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p17  いわゆるボディペインティングの女性を描いた絵があるページです。後の2021年になって、この女性の絵だけを取り出し色彩加工などを施して、 『The flavor of the color which overflowed』 という記事を書きました。 また、他のところで同じような女性の絵を載せた記事 『2021年 - 5月と6月の色々』 を書いた時でも少し触れましたが、

Page18 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p18  このページの最後のひとコマ、以前これにPCで簡単な色彩加工を行って、ものすごく短い文章と合わせて記事にしていました。その記事を一旦引っ込めてから、付録ページ用に出し直します。 前の記事の時は、『Illegal young businessman of the 1970s』 というタイトルをつけていました。機械翻訳によれば 「1970年代の

Page19 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p19  自分の描くマンガの場合は、という事に限定しての話ですけれど、フィクションである事を大切に考えていました。 そうでないとこのページにあるような、拳銃のグリップを使って相手を気絶させるなんて場面を、嘘と分かっていてそれでもマンガに描くという、そういう事ができなくなってしまうと思ったからです。 本当に自分の描くマンガの

Page20 - Web version comic "guernica"

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Web version comic "guernica" p20  中段にある、人が沢山いるコマは、どうも自分的には中途半端なコマだったなと反省しています。 手前から奥へのパースを、正確でも狂っててもいいからもっと強烈なものとして用意しておいて、70年代に人が並んで、何事かをしている様子を描けなかったかと。 その方が、この時代の人間が持っているエネルギーを、