2021年 - 5月と6月の色々

まず今回の絵ですが、2016年頃に自分が趣味で描いていたものになります。

1971年の東宝映画『ゴジラ対ヘドラ』に出てくる、オープニング・タイトルでアップになって歌を歌い、劇中ではボディペインティングっぽい全身タイツ風衣装で踊っていた、歌手で女優の麻里圭子さん。その方に物凄く影響を受けましたよ、という絵なわけです。

いくつかあるその種類の絵の中から今回は1枚、エフェクトがかかっていないものを選びました。

2021年 - 5月から6月の身体の調子

2021年の5月から、6月に入って梅雨がひどくない時は、昼間によく歩いていました。歩くというか、杖をつきながら左足で右半身麻痺の身体を引っ張って移動してゆく、そんな感じです。

介添えの方の力とかは借りずに、ひとりで非常にゆっくりとした速度で移動して、往復で1時間30分。どこに行って帰ってくるかというと、近所のコンビニです。普通の速力なら往復20分かからないと思うのですが、現状はそういうわけにもいきません。

大きめのトートバッグを肩から斜め掛けにしてコンビニへ行き、肩の負担にならないように軽い物をいくつか買って帰ってくる、そういうことをしていました。

あと、6月には『左腕で描いた絵 - part 1』という記事にあるとおり、利き手ではない左手でどうにか絵を描いたりしています。

装具について

そういえば移動ということに関連してですが、自分は麻痺してしまっている右足に『装具』という物を装着しているということを、このブログ内ではまだ書いていませんでした。

右膝の下から足のかかと、つま先までを2本の金属ではさんでいる器具のことで、これが右脚に装着されていないと私は立ったりできないのです。とはいっても、言葉で説明してもどうもわかりにくいと思いますので、興味がある方はWEBで調べてみてください。

自分の使っている装具の場合、まったく同じ形のものではありませんが "短下肢装具" というような名称で似た形のものが解説されたりしています。

1年前と比べて

自分の場合、右手と右足は脳出血以前のように動かせることは、もうないだろうと思います。

それでも1年前、2020年の6月の頃よりは、杖をついて身体を移動したりする事は、少しは楽にできるようになりました。短い距離なら杖無しでも、物凄くゆっくりした速度ですが移動できるようにはなっています。

1年間でそういう発展は、一応あったということでしょうか。左手で絵を描いたりするのも合わせて、そういう面では素直に良かったという風に思います。

手助けをしてくださった沢山の方々には、本当に本当にお世話になりました。皆さんありがとうございます。

そのほかのことで

失語症の後遺症のことなのですが、自分の場合こちらはどうもあまり簡単に済むことではないな、とずっと考えています。

頭の中で文字を考えて、PCにローマ字変換で打ち込むのは、1年前の時よりは多少は(あくまで多少は、ですけれど)打てるようになっていると思うのですが、言葉を話す方はどうもそう簡単にはやっぱりいかないのです。

人によって失語症の度合みたいなものが違うとも聞くのですが、私の場合は失語症の後遺症として、音にして話すのがどうもあんまり上手くいかないのです。そういえば、左手で字を紙とかに書くのもやっぱり上手くいかないな、そういや。何かそれとは関係あるのでしょうか。

で、ひとまず今回は長くなってしまうので、失語症の後遺症のことをこれ以上考えるのは、一旦やめにしておきます。続きは 『2021年 - 7月と8月の色々』 とかの記事に、整理して書こうと考えています。

というわけで

『2021年 - 5月と6月の色々』 はこの辺で終わりにしようと思います。

最後まで読んでくれた皆さん、本当にありがとうございました。それでは、失礼します。

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