Spring in a back alley - 路地裏の春

この絵について 

もともとは2007年か2008年辺りに描いた絵です。その後確か2009年か2010年ぐらいに色の調整を行っています。

それから随分と時間が流れ、2020年の11月になってから、この際だからモノクロデータ部分からの描き直しをやってみようと思い立ちました。まあ、そんな大げさな物でもないんですけども。

右半身付随になってからはいつものように利き手の右腕が使えないため、左手とPCおよびマウスを使い、絵を改造するような形で作業にあたっています。アナログの道具は右手が駄目になってから、必然的に使えなくなりました。

それからペンタブレットですが、自分は左手で使うのがどうも上手くいかなくて、これも必然的にですが左手にマウスという形で今はなんとかしています。

というわけでも無いんですが、今回は絵の中で、それまで右手のクセでつけていた汚し等のタッチをなるべく消してみる事を心掛けました。左手のマウスを使ってPCのモニタ上に引ける線が自分の場合は限定されてしまうので、線を整理してみるのはいい方法かもしれない、と思った次第です。

なお、この絵を最初に描こうと考えた根本の所・・・というか描こうと思った動機みたいな部分は、リライト前の記事として昔の絵とともに再録しました。昔の絵がどうも上手く行ってなくてちょっとあれなんですけど、そういうのも含めて。

旧版記事 - Spring in a back alley

(2020年注記:これより以下、旧版の『Spring in a back alley』という記事になります。)

以前ここにあった絵のデータを調整してjpgを作り直しました。『summer』という記事の所にある絵の背景になったデータも含んでいます。

もともとこの絵は、Arctic Monkeysというバンドの『I Bet You Look Good On The Dancefloor』という曲を初めて聞いた時の、その自分なりの印象を絵にしようと考え、練習も兼ねて個人的に描いたものでした。

同曲が収録されたArctic Monkeysの1stアルバム『Whatever People Say I Am, That's What I'm Not』のインナーに載っていた女性の写真がなんとなく好きで、当時の私見ですが2000年代版・仮想ルキノ・ビスコンティ監督作品(それはもしかしたら『トレインスポッティング』的なものかもしれませんが)と形容できるような雰囲気の写真だな、と思っていた記憶があります。

(2020年注記:旧版『Spring in a back alley』の文章ここまで。)

そういうわけで

『Spring in a back alley』という絵の、2008年ぐらいから2020年までの図版の引き出しの内から2点、見ていただきました。

2020年の描き直しというのは、自分でやってみてこう書くのもなんなんですが、こういうやり方もあったんだと興味深く感じました。

この先、自分の身体の調子などでどれぐらいの線が引けるのかなど、わからない事がたくさんあるのですが、とりあえずどんな事が左手で出来るのか、あるいは左手だとどんな事が絶対出来ないのかなど、色々と生きている間に試せればいいなあと考えています。

それでは、そういった感じで今回は終わりにします。最後まで読んでいただいた方々、どうもありがとうございました。

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