I Never Said I Was Deep

2020年3月追記 

もともとここに書かれていた文章は、2019年4月のものでした。

そのあと2019年は新しく記事を書くこともなく、同年7月に脳出血で入院することになるわけですが、どうして4月にこういう文章を書いてたのか、いろいろ自分でも複雑に思います。

一応その時の文章は当時のまま、ここに残しておく事にしました。読んでくださった方、ありがとうございます。

2019年4月原文 

(2020年注記:これより以下、2019年4月に書いた『I Never Said I Was Deep』という記事になります。)

記事タイトルは、よく聞いている好きな曲のタイトルから引用しました。絵の方は、2017年の間ずっとひとりで個人的に描いていたマンガの一部です。

そのマンガっていうのを説明すると、まず2016年の12月ぐらいに36ページのフルカラー作品(R18バージョンのもの)を、これまで自分が使ってきた名義とはまったく違う名前の人物が描いたマンガとして作ろうと考えて(それまで自分が絵仕事で使ってきた名義は成年向け用のも含めていくつかあるんですが、そのどれもがなんというか嫌になってたので)描き始めてはみたものの、軽くサクッと仕上げるつもりが結局完成までにほぼ1年かかってしまった、というものでした。

そこまで重たい超大作でも無く、むしろすごく軽い内容のマンガだったのですが、フルカラーの沼にはまってずるずると同じ岸辺を行ったり来たり、あっという間に知らない世界という、製作作業的に思い返すとそんな感じになります。

で、とりあえず2018年初頭に全然知らないひと(いやその俺ですけども)が描いたマンガとして、少しの間データを販売するところに置いてみたりしましたが、描くのに時間をかけすぎちゃったせいかあんまり自分的にどうも内容が『うまくいってない』という結論に至ったため、一部のコマや背景を除いて作品としてはしまっちゃうよ、ということにしたものです。データも今は販売されていません。

まあ、自分で掘ったお墓の穴に入ってみたのはいいけれど、ちゃんと埋まりきらなくって出てきちゃったみたいな感じなんでしょうか。ちょっとたとえがおかしいかも。

で、これだけだとなんなので、最近繰り返し見ている映画予告編動画へのリンクを貼って、ちょこっとだけ文章を書きます。あらかじめ宣伝とかそういうあれじゃないというのはここに明記しておいてから、以下の2つを。

(2020年注記:ここでいったん2019年4月の原文から離れます。)

このあと原文では映画予告編動画の紹介に続くのですが、これに関しましては、引用として予告編動画のリンクを貼る形にした方がいいと思いましたので、blockquoteタグ周りのcssおよび文章などをつけ加え、引用の体裁を整えました。これは2020年になってからの作業です。

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』特報
(8月30日公開)
映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』特報の宣伝材料

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 8月30日(金)公開!(引用注記:キャッチコピーは一部省略しました。)

ソニー・ピクチャーズ映画 公式YouTubeチャンネルより引用。

この『8月30日(金)公開!』というのは2019年の8月の事ですね。2019年の4月の段階だと確か『2019年秋公開』というひと言が付けられていたと思います。自分は2019年の8月30日には病院のベッドの上にいました。

映画『ジョーカー(原題)』US版予告【HD】
映画『ジョーカー(原題)』US版予告の宣伝材料

(引用注記:キャッチコピーは一部省略しました。)
■ 映画『ジョーカー (原題)』2019年11月全国ロードショー

ワーナー ブラザース 公式チャンネルより引用。

2019年の4月の段階で見た映画の予告編で、自分が気になったのはこんな所でした。

(2020年注記:それでは再び2019年4月に書いた記事に戻ります。)

2本とも本編はなるべく劇場で見ようと思っていますが、これは季節のせいでしょうかね今は4月ですけど、どっちの予告編も見るたびに感情を揺さぶられてたまらんです。特にジョーカーの方は冒頭の笑顔からしてなんかもう。

映画の予告編って現在は主として専門の会社が作ると聞いたことがあります。上記2本の予告編がどう作られたのかはわからないんですけど、いずれにしろ尊敬に値する素晴らしい仕事をされている方々がいらっしゃるわけです。今年の秋冬にこの2本を見るまでは少なくとも元気にしてようと思えたことも含めて、感謝したいなと素直に思いました。

(2020年注記:2019年4月に書いた文章ここまで。)

2019年の4月にはそんな事を書いていたのです。

この文章を読んでみて、人間この先何があるのか真実のところは何にもわかっていやしない、結果的にはやっぱりそう思いました。そういえば同じような言葉を病気になる前の記事でも書いた気がします。

というわけで、ここまで読んでいただいた方にはもう一度お礼申し上げます。最後まで読んでくださって本当にありがとうございました。

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