Bonsai of the different thing part2

この絵について 

1962年の映画作品に、『人類SOS!』というイギリス映画がありました。

その中に植物怪獣トリフィドというのが出てくるのですが、この絵はそのデザインに例えば別ベクトルの訴求力を持たせたら果たしてどうなるのか、という課題を最初に設定して描き始めたものでした。

映画『人類SOS!』の植物怪獣トリフィドに、別ベクトルからのデザインコンセプトを持ち込んで描こうとした盆栽の絵

描いているうちに、どうしてなのかあんまり当時の詳しい事は覚えていませんが、尊敬するロジャー・コーマン監督の映画が頭に浮かんで、何というか発想がマンドラゴラとか、たまにニュースになったりするおもしろ野菜(形が人の形になってたりする大根など)とか、そっち方面に向かっていって、最終的に盆栽という事にしようという所で落ち着いた、確かそういう絵だったと思います。

変わった盆栽の絵、という事にすれば色々応用が効く(なんでもかんでもだぜ)んだなと、自分の中で新たな発見ができた実験でもありました。

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