omake - page29

マンガ『omake』の第29ページ。

4コマめの大きなコマなんですが、こういういわゆる「触手みたいなもの」って、ラフで描くのはいい具合に感じがつかめて、割と上手くいったのですよ、私の場合は。

これがGペンやもっと簡単なサインペンとかの筆記道具で描こうとすると、どうも全体的な線の硬さとかが、あまり気に入らなくてなかなか上手くいかない。それで修正液をあちこち使って何とか形にしたり、そんな状態だったのですが。

これがPCを使うようになってからも、ペンで描いた絵をスキャナで取り込む方式をとっていた場合は、やはり「触手みたいなもの」はあまり上手く描けなかったと思います。

まだ右半身麻痺になる前、一時期だけGペンを使うのをやめて、スキャナを調節して濃いシャープペンシルでデジタル原稿を作るということをやっていて、その時も「触手」みたいなものを描いたことがあるんですけど、結果、自分的にはやっぱりあまり気に入ってなくて。一応参考までにその時のサンプルを何か出してみます。

それで、結局右手は使えなくなってしまったわけですが、今後左手でPCを使って「触手みたいなもの」が描けるのかどうかは、ちょっと今のところは正直わからないですよね。

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