omake - page32

マンガ『omake』の第32ページ。

このページの5コマめが、重要なことではありませんが、何となくほのかに香るアロマ的な要素で、存在しているのが素晴らしいことなんです。

立ち膝で座っている女性の脚の内側です。画面の男性にも画面の外にいる我々にもわからない、この女性の脚の内側。何だったら描いている私にもわからない。

こういう、誰にも存在はわかるのだけれど、その姿は想像するほかないという、そういうあり方そのものが、存在しているのが素晴らしいことであるのでした。

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