Rejected plan -part21

没になったマンガの企画検討用資料

日本テレビの方の『探偵物語』最終回での松田優作さんの雰囲気を出したいな、と思いながらずっと以前に描いたキャラクターの試作画です。

日テレドラマの『探偵物語』の最終回は、同時期に準備されていたと思われる映画『野獣死すべし』の雰囲気が全編に侵入して混ざり合っている印象があって、活劇の中にシュールレアリズムがしみ込んだようなその混沌と異様な緊張感は観た当時非常に強く記憶に残りました。

で、ここから先は個人的な印象としての話です。あの最終回は小池要之助さんという方が監督していたのですが、同じく松田優作さんが主演された鈴木清順監督作『陽炎座』よりも鈴木清順監督作品らしさがある様な気がするのはなぜなのだろう(どっちがいいとかそういう事ではなく)、とひとりで思ってたりしていました。はるか昔の話です。